今日は、小話をしたいと思います。
難しい話ではないので楽に読んでください。
日本は百年以上続く老舗企業が世界で最も多い国です。
なぜでしょう??
一説には、目先の「利益」より事業の「継続」を重視する日本人の気質による
ものだ等、諸説あります。
家屋や財産等を残すだけで自然に企業は残るのでしょうか?
実際には「残したい!」という多くの人々の想いによる努力と知恵の結果、生き残った企業が結果的に老舗企業になったんだろうなと想像できます。
明治から大正時代の政治家・後藤新平は「金を残すは三流、仕事を残すは二流、人を残すは一流」
とおっしゃたそうです。
労働人口が減少していく日本、時代の移ろいが激しい現代において、人を育成し、後を託し、紡いでいく事はますます難しさを増しています…
せめて、後に残る人の役に立つような「仕組み」、
「お金」と「仕事」が残るような「仕組み」をつくっていけたらなぁ
と少し秋らしくなってきた最近、考えています。
*LTMでは不動産や財産を信託という「仕組み」をつくることで活かし、紡いでいく
方法について人間味あふれる各専門家が、丁寧に、多角的に一緒に考えて参ります。
お気軽にご連絡・ご相談ください。私も相談してみようと思います。
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