2023年、多くの不動産仲介業者の業績は昨年を上回りました。
各会社の成約件数自体は減少しているものの、手数料単価が上昇した事による業績UPが出来たと考えられます。
現在、中古の売却物件在庫は増加している状況です。在庫増加に伴って成約件数が増えれば需給のバランスがとれているのですが、逆に成約件数は減少傾向にあります。
マーケットは売れる物件と売れない物件の二極化が顕著になっており、売れる物件、売れない物件の不動産流動性格差が大きく開いてきている市場です。
例えば、大阪市内のタワーマンションは2016年頃竣工のタワーマンション坪単価の3倍近い価格での取引されている物件もあります。
その理由は、富裕層や好業績法人が条件の良い物件や相続税対策などで、購入意欲が高い事と中国マネーの流入等が要因と考えられます。
以上を鑑みましても、不動産流動性が高いエリアならば、価格は簡単には下落しないものと思われます。
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