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遺言

執筆者の写真: 司法書士 桒原浩一司法書士 桒原浩一

 最近、4月1日から始まった相続登記申請の義務化の影響で、相続登記のご依頼がかなり多くなっております。ご相談に来られた方とお話しさせていただくと、皆さん一様に「罰則」という言葉に反応されて相談に来られているようです。そりゃ罰を受けるのは嫌ですもんね。

 すぐに相続登記をすることが困難な場合は「相続人申告登記」という手続きがあり、過去ブログにも詳しく書いておりますので、ぜひ読んでみてください。

 ところで最近、相続登記と同様に相談が増えていると感じるのが、遺言の相談です。興味深いのが、相談をお受けする経緯として、遺言以外の相談または雑談から遺言の相談に移行するケースが非常に多いのです。

 もう少し具体的に述べますと、相談者は以前から遺言のことは気にはなっていましたが、本当に遺言を書くべきなのか、ましてや書き方もわかりません。調べたり相談に行くのも大層なので遺言は書かずじまいですが、ずっと気にはなっていたようで、私と雑談しているうちに「あんた、遺言書のこと詳しい?」、私「はい、もちろん」、依頼者「ちょっと話聞いてくれへん?」てな流れで遺言の相談に移行することが多いのです。

 このように、遺言に関して気にはなっているけれど、書くには至っていない方が潜在的に相当数おられるような気がします。

 LTMスペシャリストでは、遺言のご相談も受け付けておりますので、もし遺言のことで何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

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